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music&fiorentina...


by 708-z
「ゲームは一日一時間」というのは高橋名人の言葉。

ファミコン時代は(特に初期には)、今のゲームと比べると格段に難しいゲームが多い。
特に難しいといわれているゲームの例を挙げるならば、『トランスフォーマー・コンボイの謎』や『高橋名人の大冒険島』などその他にもあるが、実際にやったゲームでこれらには実感が伴う。

名人さん、とても一時間じゃ大冒険島はクリアできないと思います。

トランスフォーマーはほんとに難しかった。なにしろ、ゲーム開始数秒でやられていたぐらいだ。
昔のゲームは、内容がシンプルな分、難易度が高くて長くやり込むことを前提に作られているように思う。

ゲームの複雑化と難易度は反比例にあるその背景は、そのうちに分析してみたい。

ファミコンは音楽がいい。
とくにオススメするのは、『キャプテン翼2 スーパーストライカー』のブラジル編の敵チームボールのときの音楽だ。

あとは、『スカイキッド』や『悪魔城すぺしゃる・ぼくドラキュラくん』あたり。

サントラとかあるのかな。
# by 708-z | 2007-07-13 23:49 | other
ちょちょっと、U-20日本代表の試合を見て面白いなと、あと各国の若手をチェックしたいと思いスカパーでフジテレビ739に加入してみた。ちなみに、今は、欧州リーグはオフシーズンなので、それらのチャンネルを一時的に解約してて余裕があるのでという懐事情もあるのだけれど。

今の時期はJリーグを見たいんだけど、スカパーでJリーグ見るのは多少余裕がある懐事情とてもちょっと辛い。
あと、自分はどこかのチームに肩入れして見たい方なのでそのチームを決めあぐねているいまはどうも食指が動かない。ロッソ熊本もいいんだけど、なんか「熊本」っていうのが自分の中で引っかかる。生まれ佐賀だし。となるとサガン鳥栖かなぁ。鳥栖スタジアムはすごくいいスタジアムだし。トリニータもいいなぁ。アビスパも。もういいや、九州のチームで。 

しかし、近くに万博競技場もあるしガンバ戦でも見に行こうと思うのだけれど一人でいくのはなんだかなぁ。友だちいないもんね。

サガン鳥栖でファイナルアンサー。
# by 708-z | 2007-07-12 04:28 | diary

Fuck Forever

最近コステロを聞く
うぁ〜ミスチルっぽいと感じた。
しかしよく考えてみるとおかしい。

コステロがミスチルっぽいのではなく、ミスチルがコステロっぽいはずなのだから。
同様に、初めてシェリル・クロウを聞いたとき、ラブサイケデリコだと思った。逆だ。

先入観というか、先にある前提というのは厄介だと思う。


話は変わり、イギリスからは相変わらず、どんどん新人が登場してる。
ちょっと遅いのもあるが、チェックしたのは

1990s
Mika
The KBC
Shitdisco
Klaxons
The Pigeon Ditectives
Good Shoes

で、The Pigeon Ditectivesが一番好きだ。理由はまだ第一印象程度なんでなんとなく。

それにしても、上記以外のここ数年のイギリスの新人は雑誌なんかでインタビュー記事読んでもブリットポップ以後の世代だということの意識的だと思う。

政治と戯れ、ブリットポップというメディアのハイプという負の側面を取り去って、イギリスのロックが元気だったという良い側面のみを上手くすくい取っているようだ。

Babyshamblesの『Fuck Forever』の一節

What Im saying, what i'm saying
Whats the use between death and glory?
I cant tell between death and glory?
Happy endings, no, they never bored me
Happy endings, they still don't bore me
But they, they have a way
They have a way to make you pay
And to make you toe the line
Sever the ties
Because I'm so clever
But cleverly wise

Fuck forever
If you don't mind
Oh fuck forever?
If you dont mind, dont mind,i dont mind,i dont mind

Oh whats the use between death and glory?
I cant tell between death and glory?
New labour and Tory
Pergatory and no happy families

New labourとはイギリスの労働党のこと。Newがつくのは、ブレアが党首となりこれまでの大きな政府を目指す党から変わったことを示すためにこう称したからだ。Toryとは、サッチャー、メージャーと18年間つづいた保守党のこと。

ブリットポップでは栄光を目指し、ブレア率いるNew laborと戯れた。そして97年の総選挙で労働党が大勝し政権に返り咲く。ブレア政権はどちらか言えばToryよりの政策をとり、期待していた栄光は訪れなかった。というわけで21世紀の今あえてブリットポップの負の側面に、Fuckという言った。

この詩は、まさにブリットポップ後のイギリスのロックを表している。時代や社会から完全とは言えないが自由な音楽を奏でることが可能になった証だ。

しかし、Babyshamblesがあえて触れているのも一種のポーズと言える。

ロックな何かに反抗(異議申し立て)する音楽だ。この詩は、前の時代に反抗しているのだ。しかし、その他の日常の細かなことと、前時代を同列にFuckとこの曲は歌う。もうその程度のレベルで考える事でしかなくなっているのだ。



今のイギリスのロックを手短に言うならば、ブリットポップの良い部分を最大限に引き継ぎ、自由にそしてロックの反抗というイメージを用いつつロックの為のロックを演じている、という所だろうか。
# by 708-z | 2007-07-08 04:24 | music

批評じゃない何か

「ワルツを踊れ」とは命令形でえらそうだ。

くるりが新作を出した。

昔、「NIKKI」のレビューでも書いたけど、鼻持ちならないくるり。
『ワンダーフォーゲル』あたりで様々な音楽を取り入れる冒険をする反面、『バラの花』や「NIKKI」では有無を言わせない直球を投げつけてくる。

そんでもって、「ワルツを踊れ」ですよ。鼻持ちならないとか言いつつしっかり聞かせてもらったよ。全体的に肩の力がいい具合に抜けてて「NIKKI」の後の作品がこれとはほんとに「すごいぞ!くるり」だよ。この二枚を併せて聞くことをオススメします。

冒頭の逆にオマエが偉そうだよと突っ込まれそうな物言いは、結局愛憎入り乱れた嫉妬でしかないのかもしれない。

自分が音楽を演るならこうしたいなぁという理想像を、ある意味実現させてる事に対しての嫉妬。
だから、新作がでたら気になって聞くわけです。

ほとんどもうこれはツンデレだ。
# by 708-z | 2007-07-04 03:07 | music

Here To Stay

New Orderが解散すると発表。
ピーター・フックとバーナード・サムナーの不和が原因とのこと。
Madchesterに対抗しLiverfoolなんていう、ビートルズ以来の突き抜けたムーブメントがリバプールから起こって欲しいと願うばかり。
# by 708-z | 2007-06-23 02:47 | music